ニュース
2021年日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカー、電動車やスポーツカーが選出:車両デザイン
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は2021年11月5日、「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考に進む10台「10ベストカー」を発表した。最終選考の結果は同年12月10日に発表される。
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は2021年11月5日、「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考に進む10台「10ベストカー」を発表した。最終選考の結果は同年12月10日に発表される。
10ベストカーは次の通り。2020年11月1日から2021年10月31日までに発表または発売され、ノミネートした乗用車29車種から選ばれている。
- トヨタ自動車「GR86」/SUBARU(スバル)「BRZ」
- トヨタ自動車「MIRAI(ミライ)」
- トヨタ自動車「ランドクルーザー」
- 日産自動車「ノート/ノート オーラ/ノート オーラ NISMO/ノート AUTECH CROSSOVER」
- ホンダ「ヴェゼル」
- 三菱自動車「アウトランダーPHEV」
- BMW「4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ/M4クーペ)」
- GM(General Motors)「シボレー コルベット」
- メルセデス・ベンツ「Cクラス」
- フォルクスワーゲン(VW)「ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント」
前回の「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、スバルの「レヴォーグ」が受賞した。審査員からは、「スバルグローバルプラットフォーム」とフルインナーフレーム構造の組み合わせで操縦性と快適性を高次元で両立した点、排気量1.8l(リットル)の直噴ターボエンジンでリーン燃焼に新たに挑戦した点、大型センターインフォメーションディスプレイやフル液晶メーターで構成したデジタルコックピットが高い評価を受けた。新開発のアイサイトXの搭載モデルが317万円からという価格も評価された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- GR86と新型BRZでさらなる盛り上がり、ワンメイクの「86/BRZレース」とは
トヨタ自動車とスバルが共同開発した小型FR(後輪駆動)スポーツカー、トヨタ自動車の「86」とスバルの「BRZ」を使った参加型モータースポーツが「トヨタガズーレーシング86/BRZレース」だ。 - 新型ミライの燃料電池システム、乗用車以外への活用も視野に刷新
トヨタ自動車は2020年12月9日、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」をフルモデルチェンジして発売した。税込みメーカー希望小売価格は先代モデルからほぼ据え置きの710万円から。優遇税制や補助金を組み合わせることにより、ベーシックなGグレードの場合でおよそ139万5700円の購入補助が受けられる。生産は同社の元町工場(愛知県豊田市)で行う。 - トヨタが重視したのは「レベル3到達」よりも「安心できるハンズオフ」
トヨタ自動車は2021年4月8日、オンラインで説明会を開き、レクサスブランドのフラグシップセダン「LS」と燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」に搭載する高度運転支援技術の新機能「Advanced Drive」を発表した。 - 新型ランクルにもモータースポーツの知見、専用装備の「GR SPORT」を設定
トヨタ自動車は2021年8月2日、全面改良した「ランドクルーザー」を発売したと発表した。メーカー希望小売価格は510万〜800万円。 - 日産「ノート」が全面改良、第2世代e-POWER初採用で静粛性を向上
日産自動車は2020年11月24日、コンパクトカー「ノート」をフルモデルチェンジし、同年12月23日に発売すると発表した。税込み希望小売価格は2WDモデルが202万円から。前後にモーターを備えた2モーターの4WDモデルも12月に発表する。 - ホンダ新型「ヴェゼル」が4月に全面改良、実用性プラスαの体験価値を提供
ホンダは2021年2月18日、同年4月に正式発表して発売する「VEZEL(ヴェゼル)」の新モデルを世界初公開した。今回発表したのはフルモデルチェンジで全面刷新する内外装のデザインや、搭載予定の運転支援システムとコネクテッドサービスに関する情報だ。諸元値や価格については公表されていない。 - 三菱自は2030年に電動車比率50%を目指す、2019年の6.6%から大幅アップ
三菱自動車は2020年11月2日、2030年までに電動車比率50%を目指すと発表した。また、新車と事業活動によるCO2排出量も40%削減する。これらは、2050年に向けた「環境ビジョン2050」とそれに基づく2030年までの具体的な取り組みをまとめた「環境ターゲット2030」で構成する「新環境計画パッケージ」において取り組む目標だ。