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呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発が、AMEDプロジェクトに採択医療機器ニュース

パイオニアと広島大学は、聴診音解析AIを応用した「呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発」が、日本医療研究開発機構の「ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)」に採択されたと発表した。

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 パイオニアは2020年6月9日、広島大学との共同研究による聴診音解析AI(人工知能)を応用した「呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発」が、日本医療研究開発機構(AMED)の「ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)」に採択されたと発表した。広島大学を代表機関、パイオニアを分担機関として、2020年度に実施する。

 両者は2013年より、聴診の課題を解決するための共同研究に取り組んでいる。これまでに、電子聴診器を用いて呼吸音を可視化する解析システム技術を共同で開発。今回の研究では、それらの技術を基に、新型コロナウイルスを想定した環境で研究開発を進める。

 この研究開発には、パイオニアの電子聴診器と聴診音解析AI技術を活用。医療従事者が患者と接触することなく、呼吸リズムや呼吸音を評価し、重症化の兆しを捉えるシステムの開発、製品化を目指す。

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パイオニア製電子聴診器「MSS-U11C」 出典:パイオニア

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→特設サイト「新型コロナウイルス 製造業が直面する未曾有の試練」

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