※【訂正あり】「取材にあたっての確認事項」の3点目、「本展示会場内では、出展社・出展製品に関する取材のみ許可されており、出展社・出展製品の紹介以外の取材・報道は行わない」に反するという指摘を主催者から受け、一部内容を修正いたしました[2020年3月3日19:00]。
この記事は、2020年3月3日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
皆さんは、2020年2月26〜28日に幕張メッセで開催された「日本ものづくりワールド 2020」(主催:リード エグジビション ジャパン)に出展、あるいは来場されましたでしょうか?
日本ものづくりワールドは、「設計・製造ソリューション展(DMS)」「機械要素技術展(M-Tech)」「3D&バーチャルリアリティ展(IVR)」「ものづくりAI/IoT展(AIoTex)」「次世代3Dプリンタ展(AM Japan)」「航空・宇宙機器開発展(AeroTech)」「工場設備・備品展(FacTex)」「計測・検査・センサ展(MeasureTech)」と、8つもの展示会で構成され、2000社以上が出展する「世界最大級」をうたう製造業のための祭典として知られています。
MONOist編集部でもこれまで長きにわたり同イベントを取材し、特集を組んで事前情報や速報、レポート記事などをたくさん掲載してきました。もちろん、今回の日本ものづくりワールド 2020も同様です。
ですが、そんな業界屈指の一大イベントの様子も今回は大きく異なるものでした。そうです、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響です。2月に入ってから特に国内での感染拡大が大きく報じられるようになり、政府からも「不要不急の外出を控えるように」との通達が出るなど、人混みや通勤電車を敬遠する動き、リモートワークを推奨する流れも目立ち始めていました。そんな矢先、2月24日に行われた政府による専門家会議では「今後1〜2週間が感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際となる」という見解が示されました。ここで一気に広がったのが、大型イベントや催し物の中止・延期です。
※)先にお断りしておきますが、本コラムは、主催者、出展企業、来場者など、特定の組織や個人を批判するものではありません。
日本ものづくりワールド 2020、気になる来場者数は?
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