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「マネ」をすることは本当に悪いことなのか?モノづくり総合版メルマガ 編集後記

レゴブロックは本当に奥が深いですね。

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この記事は、2020年2月27日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 皆さんは「マネをする」と聞いてどのような印象を抱きますか?

 個人的には「マネ」という言葉から、どうしても「ずる賢さ」を連想してしまい、あまり良いイメージが湧いてきません。最近では偉そうに言えないかもしれませんが、日本の家電製品を中国をはじめとする新興国がマネをしたり、粗悪な模倣品を作ったりと、そういったマイナスの印象をどうしても強く抱いてしまいます。

 また、子供のしつけという観点からも「人のマネ」は「おふざけ」とも捉えられるため、あまり良い印象を抱きません。実際、子供のいたずらを注意している母親の口調を子供がマネをして、火に油を注いでいる光景を何度も目にしています(笑)。

 これはあくまでも個人的な意見なので、皆さんに押し付けたり、共感してもらおうとしたりしているわけではありませんが、先日「マネ=悪いこと」と何となく凝り固まっていたイメージを覆すことがありました。

 ある日、子供が絵本に描かれているロードローラーをレゴブロックで再現(マネ)しようと奮闘している様子を見たからです。

「マネ」をすることは本当に悪いことなのか?

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