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ポテンシャルを感じたニコンの金属3Dプリンタ、課題はどこで強みを発揮できるかメカ設計メルマガ 編集後記

なかなかユニークな装置です。

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 この記事は、2019年6月4日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 ニコンが金属3Dプリンタ「Lasermeister 100A」を開発し、2019年4月から受注を開始しています。正確にはレーザーによる各種金属加工が可能な“光加工機”という位置付けで、金属材料を用いた積層造形に加え、刻印、溶接、再溶融研磨(表面仕上げ)といった、さまざまなレーザー加工に対応しています(関連記事:簡単な操作で、多様な金属加工に対応する光加工機)。

 この光加工機、実は同社の半導体装置事業部が新規事業として手掛けたもので、高額な金属3Dプリンタをもっと身近に、手軽に利用できるよう、これまで培ってきた技術を応用し、同社“初の加工機”として実現したのだといいます。

 では、なぜニコンが金属3Dプリンタに目を付けたのでしょうか? その理由を聞いてみると、次のような回答が返ってきました。

ニコン“初の加工機”「Lasermeister 100A」はこうして生まれた!

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