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「LOVOT」のプロダクトデザインから学んだ“仕事の流儀”モノづくり総合版メルマガ 編集後記

「線を減らす」というアプローチ。

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 この記事は、2019年5月16日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

プロダクトデザインの観点から見た「LOVOT」の魅力

 先日、ロボットベンチャーのGROOVE Xが発表した家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」のデザインを担当した、プロダクトデザイナーの根津孝太さん(znug design 取締役)に、LOVOT開発におけるデザインのお話を伺ってきました。

 GROOVE Xの創業者である林要さんを中心としたLOVOTの記事は、MONOistをはじめ多くのメディアで取り上げられてきましたが、プロダクトデザインの観点からLOVOTというもの(新しいコンセプトのロボット)をどのように作り上げていったのか? そのアプローチやプロセスについて、どうしても根津さんに聞いてみたかったのです。

GROOVE Xのオフィスに常設されている「LOVOT MUSEUM」にディスプレイされた「LOVOT」
GROOVE Xのオフィスに常設されている「LOVOT MUSEUM」にディスプレイされた「LOVOT」

 詳細は、特集記事「愛する力を育むロボット『LOVOT』に命を吹き込むデザインの力」の【前編】【後編】をご覧いただきたいと思いますが、本コラムでは特に印象的だった、“LOVOTとしての最適なカタチ”をどのように追求していったのか? という問いに対する根津さんの答えについて紹介したいと思います。

 その問いに対する、根津さんの答えとは――。

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