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痛みの少ない樹脂製マイクロニードル開発、コリや炎症の改善に期待:医療機器ニュース
リンテックと帝京平成大学は、皮膚に貼付して多点から適切な刺激を与える「樹脂製マイクロニードルパッチ」を開発した。鍼灸院での治療や在宅医療への展開を目指す。
リンテックは2026年8月5日、帝京平成大学と共同で、皮膚に貼付して多点から適切な刺激を与える「樹脂製マイクロニードルパッチ」を開発したと発表した。貼付により、局所的な血流増加作用を確認している。
同製品は、長さ1mm未満の微細な樹脂製ニードルを数十本配列した円形パッチだ。医療用途で用いられる生体安全性の高い樹脂素材を使用しており、金属アレルギーの患者も利用できる。従来の金属製鍼と異なり、柔軟で折れにくい性質を持つ。肌へ深く刺すことなく、多点で程よい刺激を付与する。
帝京平成大学を中心とする研究グループが実施した成人男性16人を対象とする試験では、同製品の貼付により、局所的な血流量の増加が確認された。この血流増加作用により、筋肉の張りや凝り、炎症などの早期改善が期待できる。リンテックは今後、さらなる効果の検証や改良を進め、鍼灸院での治療や在宅医療への展開を目指す。なお、構造設計に関しては特許を出願している。
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