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0.02mmの極薄フィルムを採用した放射線治療用シールを発売:医療機器ニュース
コスモテックは、放射線治療時のマーキングの負担を軽減する「放射線治療用ガイドマーカーシール」を発売した。水なしで、肌に押さえつけるだけで簡単にマークを転写できる。
コスモテックは2026年6月23日、放射線治療時のマーキングの負担を軽減する「放射線治療用ガイドマーカーシール」を発売した。現役の放射線技師と共同開発したもので、水なしで肌に押さえつけるだけで簡単にマークを転写できる。マークは、線、十字、丸十字の3種類だ。
同製品は、肌に押さえつけるだけでマークを転写できる、感圧式転写シールを採用した。不自然なテカリを抑えた自然な質感の0.02mm極薄フィルムを採用し、マークの色も肌色に近いため目立ちにくい。
摩擦や水に強い性質を持ち、貼ったまま入浴が可能だ。従来のペンによるマーキングと異なり、衣服への色移りも防ぐ。伸縮性があるためシールのひび割れが起きにくく、長期間きれいな状態を保持してマーキングのし直し頻度を低減する。
肌用の安全な粘着剤を使用し、24時間閉塞ヒトパッチテストをクリアしている。臨床の現場においては、表面線量や線量分布、セットアップ精度、皮膚線量への影響がほとんどないことを確認した。
従来の放射線治療では皮膚へのペンによる手書きが主流だったが、汗や入浴で消えやすく、書き直しの負担や衣服への色移りが課題だった。医療現場の負担軽減と患者のQOL向上を目指し、約4年にわたる試作と臨床試用を経て開発した。
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