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新規材料で性能を維持したPFASフリーニッケル水素電池の量産出荷を開始:材料技術
FDKは、ニッケル水素電池「HR-3UTG」「HR-4UTG」をPFASフリー製品としてリニューアルした。現行製品と同等の電池特性を維持しつつ、PFASを新規材料で置き換えて環境に配慮している。
FDKは2026年3月19日、同社のニッケル水素電池「HR-3UTG」「HR-4UTG」をPFAS(ペルフルオロアルキルとポリフルオロアルキル化合物)フリー製品としてリニューアルしたと発表した。同年4月より、量産出荷を開始する予定だ。
PFASは、二次電池の性能や寿命を安定させる重要材料だ。しかし、自然の中で分解されにくく、人や動物の体に少しずつ蓄積され、環境や健康への影響が懸念されている。
こうした課題を解決するため、同社はPFASを新規材料で置き換え、新たな製法を適用したニッケル水素電池を開発。現行製品と同等の電池特性を維持しつつ、PFASフリーで環境に配慮している。
サイズは、HR-3UTGが外径14.35mm、総高50.4mmで、HR-4UTGは外径10.5mm、総高44.5mm。単3形、単4形乾電池と互換サイズのため、リモコンや懐中電灯、トランシーバーなど乾電池を使用する機器に使用できる。
公称容量はHR-3UTGが2000mAh、HR-4UTGが800mAhで、定格容量はHR-3UTGが1900mAh、HR-4UTGが750mAhとなる。RoHS指令や欧州電池規則(2023/1542)などの環境法令にも準拠している。
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