ヤマハ発動機本社地区に新社屋2棟を建設:製造マネジメントニュース
ヤマハ発動機は、静岡県磐田市の本社地区において新社屋2棟の建設を決定し、2026年に着工する。新社屋は、「コーポレート棟(仮称)」と「品質保証センター」で2028年に完成予定となる。
ヤマハ発動機は2026年1月6日、静岡県磐田市の本社地区において新社屋2棟の建設を決定し、2026年に着工すると発表した。新社屋は、「コーポレート棟(仮称)」と「品質保証センター」で2028年に完成予定となる。
「コーポレート棟(仮称)」は、地上8階、延床面積2万7524m2の規模で、本社地区のコーポレート機能を担う中核拠点とする。オフィスコンセプトは、「Waku Work!(ワクワク)」を掲げており、「Flow(ヒトが流動し)」「Open(部門を越えたコミュニケーションを生み)」「Wellness(心身ともに健康に働ける職場)」を目標に、従業員が“Waku Work!”を醸成する職場を目指す。また、災害対策として免震構造を採用し、事業継続性を向上させる。加えて、エネルギー効率を最大化する設計により、運用コスト削減と環境負荷低減の両立を図る。
「品質保証センター」は、地上6階、延床面積1万1444m2の規模で、本社地区での品質保証機能を担う中核拠点とする。現在、品質保証に関する機能部門や設備は7つの建屋に分散している。これらを集約することで、法規対応の高度化に加え、製品およびサービス品質の向上に向けた活動を進める。また、オフィスを集約することで、品質関連の情報やノウハウの共有促進が期待でき、人材育成や啓発活動の強化に貢献する。
同社が磐田市に本社を移転してから54年が経過し、現社屋は老朽化、スペース不足や機能の分散などの課題があった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
リサイクル原料70%以上の不織布製クッションが水上バイクに採用
帝人フロンティアのたて型ポリエステル不織布「Fibre Cushion VL」を使用したクッション材が、ヤマハ発動機の水上オートバイのシート中材に採用された。ポリエステル繊維の70%以上にリサイクル原料を使用している点などが評価され、採用に至った。
自動車メーカーの社長に「モビリティ愛」はあるんか?
日本自動車工業会(以下、自工会)は、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」で「未来モビリティ会議」の特別セッション「トップが語る『モビリティ愛』とは!」を開催した。本稿では、同セッション内の第2部に当たる、自工会の会長と副会長計7人によるトークセッションの内容を抜粋して紹介する。
ヤマハ発動機が協業による自動車用電池のリパーパス事業化を検討開始
ヤマハ発動機は、REVortexとの基本合意を踏まえ、「職域向け二次リース事業および自動車用電池の小型モビリティへのリパーパス実証事業」での協業に関する事業化検討を開始した。
ヤマ発がAIで学習し自ら成長する「MOTOROiD」第3弾を開発、3輪EVは実走モデルに
ヤマハ発動機が「Japan Mobility Show 2025」の出展概要を発表。ワールドプレミアとして、「MOTOROiD」プロジェクトの第3弾となる「MOTOROiD:Λ」、3輪パッケージのフルオープンEVの実走コンセプトモデル「TRICERA proto」などを出展する。
140億円以上に回復したヤマ発のアフリカ事業、船やバイクから水まで
ヤマハ発動機は「第9回アフリカ開発会議」に合わせた展示について発表した。
34年ぶりに漁船をフルモデルチェンジ、スマート水産を促進
ヤマハ発動機は、北海道道北エリア仕様として主にタコ漁に使用する漁船の新モデル「DY-48I-0A」を2025年7月に発売する。経済性、作業性を向上させスマート水産促進に貢献する。

