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パーキンソン病などの集束超音波治療がMRIと併用可能に:医療機器ニュース
シーメンスヘルスケアの3T MRI装置「MAGNETOM Lumina」が、本態性振戦やパーキンソン病の治療に用いる集束超音波治療器と併用可能になった。低侵襲な治療を実施できる施設の拡大に貢献する。
シーメンスヘルスケアは2025年12月11日、同社の3T MRI装置「MAGNETOM Lumina」が、本態性振戦やパーキンソン病による手のふるえを軽減する集束超音波治療(FUS)に対応したことを発表した。インサイテックのMRガイド下集束超音波治療器「ExAblate 4000」との併用により、FUSが実施可能になった。
FUSは、MR画像を用いて脳深部の標的組織に対して正確に超音波を集束して照射する、低侵襲な治療法だ。頭蓋骨を開けずに、脳組織を局所的に熱凝固させて、ふるえを軽減させる。
本態性振戦やパーキンソン病に伴う手のふるえなどの症状は、高齢化により患者数の増加が見込まれている。こうした背景からシーメンスヘルスケアでは、インサイテックのMRガイド下集束超音波治療器「ExAblate 4000」へのMRI装置の互換性を進めてきた。
同年4月には、MAGNETOM LuminaとExAblate 4000を併用した装置が、横須賀市立総合医療センターに国内で初めて導入された。既に10件を超える症例が実施されており、有効性と安全性が確認されている。
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