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ウイングアーク1st、ChatGPT連携でアプリ操作を支援するAIチャットbot提供開始:製造ITニュース
ウイングアーク1stは、同社のデータ分析基盤「Dr.Sum」の操作方法をサポートするAIチャットbot「AIアシスタント for Dr.Sum」の提供を開始した。「ChatGPT」と連携して、機能や活用方法などを分かりやすく提示する。
ウイングアーク1stは2024年12月3日、同社のデータ分析基盤「Dr.Sum」の操作方法をサポートするAI(人工知能)チャットbot「AIアシスタント for Dr.Sum」の提供を開始した。
AIアシスタント for Dr.Sumは、OpenAIが提供する生成AI「ChatGPT」と連携し、Dr.Sumの操作や設定の方法、機能や活用方法について、図や箇条書きなどを用いて分かりやすく提示する。同社のカスタマーサクセスサイトからログイン不要で利用可能だ。
また、Dr.Sumのマニュアルや動画コンテンツ、ナレッジベース、Tipsなどを含むデータベースが用意されており、案内された参考リンクから情報の正確性や信頼性を確認できる。
同AIチャットbotは、同社アプリケーションのDr.Sum、「Dr.Sum DataLoader」「Dr.Sum Datalizer」のオンプレミス版に対応している(Dr.SumとDataLoaderはクラウド版にも対応)。
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