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ウイングアーク1st、MotionBoard Cloudとデータ連携基盤との連携ツールを提供:製造ITニュース
ウイングアーク1stは、同社のBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」などと、セゾンテクノロジーのiPaaSクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」とを連携する、ソリューションの提供を開始した。
ウイングアーク1stは2024年10月9日、同社のBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」(MotionBoard)およびデータ分析基盤「Dr.Sum Cloud」(Dr.Sum)と、セゾンテクノロジーのiPaaS(Integration Platform as a Service)クラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」とを連携する、ソリューションの提供を開始した。
具体的には、MotionBoardおよびDr.Sumと、HULFT Square間で相互にデータ連携ができるアプリケーションテンプレートをHULFT Square上で無償提供する。
HULFT Squareは、SaaSから社内のメインフレームやUNIX、Linux、Windowsなどのオンプレミス、またはレガシーシステムのデータを収集加工するプラットフォームだ。HULFT Squareで同アプリケーションテンプレートを活用することで、データ収集を自動化し、情報システム部門のデータ連携工数に要していた日数が10日から0.5日へと95%削減する。また、経営企画部門や営業部門、マーケティング部門などにおいて、MotionBoard、Dr.Sumを用いたデータ活用を推進する。
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