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コラム

中年記者、月給3000円の先生とITの大海原に漕ぎ出すモノづくり総合版メルマガ 編集後記

非IT領域出身の中年にも、デジタルツールは優しく寄り添ってくれます……。

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この記事は、2024年2月8日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 読者の皆さまの中には、非IT部門の出身でありながら、業務改善やスキルアップのために、デジタル技術の知識や技能を身に付けようと奮闘されている方もいるでしょう。同志と呼ばせてください。実は、約3カ月にMONOist編集部に加わった中年記者こと筆者もその1人です。

※普段は建設系メディアBUILTを中心に執筆しています。

 筆者は前職で紙の雑誌や書籍を発行する出版社に勤務し、ビジネス系Webメディアの編集を担当していました。「Webまわりのことならアイツに聞け」という「ちょっとITリテラシーの高い人」の立ち位置で、自分はデジタルに強い側の人間だと思い込んでいました。MONOist編集部に参加することが決まり過去記事を読みあさる中で、それが「思い上がり」に他ならず、自分の持つ「ITリテラシー」は浅瀬で水遊びをしていたレベルにすぎないことを悟りました。ITの大海原は、想像以上に広かったのです。

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