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満員電車について考える、コロナ禍に解消できたが元通り素材/化学メルマガ編集後記

満員電車についていろいろ語っています。切に思うのは未来に満員電車を解消できる通勤手段が登場することです。

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 この記事は、2023年12月11日発行の「素材/化学 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 毎年、12月になるとあっという間の1年だったなと思うのです。このように思うのは何歳になっても変わらないな〜と感じます。一方で、2023年は今後の社会に変化を与えるソリューションとしてChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)などのAIが存在感を示しました。AIについては以前の編集後記で取り上げ、デロイトトーマツの調査レポートを根拠に、国内で製造業を中心に利活用が広がっていることを紹介しています。

 AIのように社会に変化を与える技術が勢いを増していますが、逆に、変わって欲しいのに変わらないことってなんだろうと考えてみると、満員電車が思い浮かびました。東京都内の電車では出社あるいは帰宅のラッシュを要因に平日の8〜9時と18〜19時に乗車人数のピークを迎え満員になることが知られています。最近、平日の8〜9時と18〜19時の時間帯にJR中央線の電車に乗車し移動したことがありますが、出社、通学、帰宅を目的とした乗客や訪日外国人観光客などが乗っておりとても混雑していたので、この情報に間違いはなさそうです。

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