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3D開発プラットフォームとユーザーに適したインフラ環境をトータルで提供メカ設計ニュース

NTTPCコミュニケーションズは、NVIDIAが開発した3D開発プラットフォーム「NVIDIA Omniverse Enterprise」の提供を開始。併せて、Omniverse Enterprise対応GPUサーバ、データセンターやネットワークなど、トータルでユーザーに適したインフラ環境を設計、提供する。

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 NTTPCコミュニケーションズは2022年3月14日、NVIDIAが開発した3D開発プラットフォーム「NVIDIA Omniverse Enterprise」(以下、Omniverse Enterprise)の提供開始を発表した。併せて、同社はユーザーに適したインフラ環境をトータルで設計、提供する。

 Omniverse Enterpriseは、3Dデザインコラボレーションと物理的に正確なリアルタイムシミュレーションを可能にする仮想空間のための3D開発プラットフォームだ。場所や環境を問わないリアルタイムな共同作業や、高精細なシミュレーション、XR(クロスリアリティー)機能を提供する。

 共有の仮想空間で、複数のソフトウェアスイートで作業する3Dデザインチームが、あらゆる端末からリアルタイムに共同で編集できる。汎用(はんよう)的な3Dシーンフォーマット「Universal Scene Description」に対応し、異なった3Dデザインアプリ間でのデータ互換性を提供する。

イメージ図
イメージ図 出所:NTTPCコミュニケーションズ

 共同作業をOmniverse Enterpriseで行うには、仮想インスタンスを動作させるハードウェアや、機器を安定的に運用するファシリティも必要となる。そこで同社は、Omniverse Enterprise対応GPUサーバ、データセンターやネットワークなどトータルでユーザーに適したインフラ環境を設計、提供する。

 同社はNVIDIA Omniverse Partner Council Japanのメンバーとなっており、Omniverse Enterpriseの検証をAI(人工知能)イノベーション環境「Innovation LAB」で各パートナーとともに実施している。

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