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膝関節手術用のロボット支援手術システムを発売、骨切除時間を短縮医療機器ニュース

Smith & Nephewは、膝関節手術用のロボット支援手術システム「CORI<Core of Real Intelligence>」の薬事承認を取得し、販売を開始する。新タイプの骨切除用器械を導入したことで、骨切除にかかる時間を短縮した。

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 Smith & Nephewは2021年10月7日、膝関節手術用のロボット支援手術システム「CORI<Core of Real Intelligence>」(販売名:CORIサージカルシステム)が同年7月に薬事承認を取得したと発表した。同年10月より販売を開始する。

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ロボット支援手術システム「CORI<Core of Real Intelligence>」[クリックで拡大] 出所:スミス・アンド・ネフュー

 CORIは、赤外線誘導式人工膝関節手術支援ロボット「NAVIO」の次世代機として開発。新タイプの骨切除用器械を導入したことで、骨切除にかかる時間を短縮した。専用のハンドピースは、骨切除の位置や量がシステムにより制御されている。赤外線カメラも刷新しており、位置情報の認識スピードの向上が期待できる。

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設置例[クリックで拡大] 出所:スミス・アンド・ネフュー
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ハンドピースと画面例[クリックで拡大] 出所:スミス・アンド・ネフュー

 手術中に患者の膝の状態をシステムへ読み込ませることができ、オーダーメイドな手術をサポートする。前十字靭帯、後十字靭帯ともに温存する両十字靭帯温存型人工膝関節置換術にも対応しており、患者の要望や膝の状態に適した人工膝関節システムを利用できる。

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