この記事は、2021年4月1日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
出先で見つけるとついつい回してしまうカプセルトイ。スーパーやショッピングモール、駅構内の広場など、至る所でカプセルトイ自販機を見掛けますよね。最近では、テナント丸ごとカプセルトイ自販機で埋め尽くされた店舗も登場するなど、その人気の高さがうかがえます。
取り扱い商品も人気アニメものから斜め上を狙ったネタものまで幅広く、子供だけでなく、大人でも十分に楽しめます。以前、カプセルトイ市場にも参入する大手玩具メーカーのエポック社を取材した際、「毎月約300タイトルもの新商品が世に送り出されている」と聞いたことがあります(2019年時点)。実際、カプセルトイ商品の入れ替わりサイクルはかなり早いですよね。次々と“売れる商品”を考えなければならないカプセルトイ商品の企画担当者にかかるそのプレッシャーたるや……。想像をはるかに超えるものではないでしょうか。
さて、そんな盛り上がりを見せるカプセルトイ市場ですが、今年(2021年)に入ってその動きがさらに活発化しているようです。
カプセルトイ市場で進む高価格帯商品への対応と国内生産シフト
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 恥ずかしがり屋なメイクおじさんの救世主!? 「ZOZOGLASS」に見る価値づくり
“体験の質”を高める取り組みって面白いですよね。 - 職人が作ったジオラマの中をCGキャラが駆け回る!? 最新スマホRPGに超期待
配信開始が待ち遠しいです。 - デジタル化が進むとセールはなくなる!? 最近ネットでしか服を買っていない話
いつも見てもセール開催している印象です。 - 設計者のリモートワーク、不満を感じる点はどこ?
「モノづくり設計者のワークスタイル調査」の結果レポートから気になった項目をお届けします。 - モノの大切さは壊して初めて分かるもの!?
モノを分解するのって楽しいですよね。 - オフィス活動の再開に向けた安全性の検証はバーチャル空間で!?
ぜひ当社のオフィスリニューアルでも活用していただきたい!