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モノの大切さは壊して初めて分かるもの!?メカ設計メルマガ 編集後記

モノを分解するのって楽しいですよね。

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この記事は、2021年2月2日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

⇒ 「メルマガ編集後記」のバックナンバーはこちら

 モノを大切にしなければなりません。

 なぜなら、モノを買うためにはお金がかかりますし、そのお金を得るためには働かなければなりません。もし、それが市販品ではなく手作りのモノであれば、作るための手間や時間が費やされており、それらは何物にも代えられません。

 もう一方で、モノには魂が宿っているからという考え方もあります。また、モノには作り手の思い、それを手にしたときの喜びや思い出、それがプレゼントだった場合、送り手の気持ちなどが詰まっています。道徳的な考え方ですが、とても大切なことだと思います。

 うちには小学校2年生の息子がいます。筆者が子供のころ両親や学校の先生から言われてきたのと同じように、事あるごとに「モノを大切にしろ」と言い聞かせています。しかし、息子は当時の筆者と同じように大切だったはずのモノをあっさりと壊してしまいます。

モノの大切さは壊して初めて分かるもの!?

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