シミュレーション技術を活用し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の飛沫感染リスクを検証・評価する取り組みが進んでることは、皆さんもよくご存じかと思います。
咳やくしゃみに伴う飛沫やエアロゾルの飛散(空気中での動き)を検証したり、マスクやフェイスシールドの着用、あるいはソーシャルディスタンスの有効性を評価したりするもの。さらには、オフィスや教室、病院、通勤電車、会食(食事の席)といった特定空間における飛沫感染リスクを検証するものなど、個人として、集団としてどのような対策ができるのかを、こうしたシミュレーション結果を通じて考える機会が増えたかと思います。
このようなシミュレーション技術を活用した取り組みは、これから先、withコロナ/ニューノーマルの時代における“日常生活の再開”にとっても重要な指標、あるいは安全性を示すためのエビデンスとなるはずです。
オフィス活動の再開に向けた安全性の検証はバーチャル空間で!?
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