「2020年度グッドデザイン大賞」の発表がありましたね。2020年4月2日〜6月2日の応募期間に4769件ものプロダクトやサービスなどが集まり、最終的に1395件が「2020年度グッドデザイン賞」に選ばれました。さらに、その中からグッドデザイン大賞“候補”が5件選出され、4分間の最終プレゼンテーションを経て行われた審査投票によって、グッドデザイン大賞が決定しました。
今回のコラムでは、このグッドデザイン大賞の結果、そして先日取材したキヤノンのモノづくりのお話から、新しいモノを世に送り出す際に必要な考え方、デザインのアプローチについて筆者が感じたことをご紹介したいと思います。
世の中にない新しいモノをデザインするということ
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