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デジタル化が進むとセールはなくなる!? 最近ネットでしか服を買っていない話メカ設計メルマガ 編集後記

いつも見てもセール開催している印象です。

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この記事は、2021年2月16日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

⇒ 「メルマガ編集後記」のバックナンバーはこちら

 皆さんは普段、服をどこで購入していますか? ここ最近は、コロナ禍ということもあり、実際の店舗で購入するよりも、ネット通販で衣類を購入するという方も増えているのではないでしょうか。筆者もそんな1人です。

 ネットだと不特定多数の人が集まる店舗に行かなくて済みますし、好きなブランドやカテゴリーで商品を一覧できるため非常に重宝しています。また、最近ではやたらとセールが開催されており、50%どころか、60〜70%オフの商品を見掛けることも珍しくありません。万が一サイズが合わなくても無料で返品/交換対応してくれるショップもあります。とてもありがたいことです。

 消費者にとってセールは非常にうれしいものですが、アパレル業界にとっては本来できるだけ避けたいものだと思います。店舗側は「抱えてしまった在庫をできるだけ売り切りたい」という思いからセールを開催するわけですが、そもそもなぜアパレル製品は不良在庫を抱えやすいのでしょうか。

アパレル業界のデジタル化が進むとセールはなくなる!?

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