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京セラが医療機関向けフェイスシールドを生産、6万個を提供へ工場ニュース

京セラグループは2020年5月12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、京セラドキュメントソリューションズで簡易フェイスシールドを生産し、医療機関への無償提供を開始したと発表した。

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 京セラグループは2020年5月12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、京セラドキュメントソリューションズで簡易フェイスシールドを生産し、医療機関への無償提供を開始したと発表した。

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京セラが提供するフェイスシールド

 京セラグループでは、医療現場での深刻な物資不足への対応として、フェイスシールドの生産に取り組み、2020年4月下旬には数万個単位の生産能力を実現した。計画生産数6万個のうち、3万個の生産を既に完了しており、1万個を、同年4月下旬から京都府、滋賀県の他、特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関などに提供を行っている。

 現在は、他の地方自治体や全国の第二種感染症指定医療機関などへの提供を開始したところだという。また、同年5月12日からWebサイトを通じて公募を行い、感染症指定医療機関以外にも提供を行う。

フェイスシールドの組み立て方法(クリックで動画再生)出典:京セラ

⇒ 特設サイト「新型コロナウイルス 製造業が直面する未曾有の試練」公開中

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