この記事は、2019年10月8日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
多品種少量生産に最適とされる3Dプリンタ。最終製品やパーツ製造に活用されるなど、試作やデザインレビューの枠を超えた利用が少しずつ広がっています。
少し前に話題になったのが、ガレージキットです。フィギュアの造形企画製作、販売を行う海洋堂が、Formlabsの光造形(SLA)方式3Dプリンタ「Form 2」を導入し、ガレージキットの自社生産工場を立ち上げたというのです。
未完成の「ガレキ」だから3Dプリンタとの相性は抜群!?
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なかなかユニークな装置です。