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“安川版インダストリー4.0”を実証へ、埼玉県入間市に新工場を建設工場ニュース

安川電機は、同社が目指す次世代生産システム“安川版インダストリー4.0”を実証する場として、埼玉県入間市のモーションコントロール事業部入間事業所内に新工場「ソリューションファクトリー」を建設する。同工場ではIoTやAI(人工知能)を活用し、生産と製品の両面で新たなモノづくりの形を模索する。

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 安川電機は2016年12月21日、埼玉県入間市のモーションコントロール事業部の入間事業所内に、IoTやAI(人工知能)を活用した最新の次世代生産工場「ソリューションファクトリー」を新設することを発表した。

 入間事業所のモーションコントロール工場では、各種のサーボモーターやサーボアンプ、コントローラーの開発や生産を行っており、モーションコントロール事業のグローバルマザー工場として、高い生産性を実現している。

 安川電機ではドイツがインダストリー4.0で示すコンセプトを、独自で解釈しロボットの多能工化など、新たな先端工場の姿を“安川版インダストリー4.0”として打ち出す方針を示していた※)。新たに建設する「ソリューションファクトリー」はこのコンセプトの実証の場としていく方針である。

※)関連記事:インダストリー4.0で日独の協力関係はあり得るのか(後編)

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安川電機がSCF2015で示した安川版インダストリー4.0のデモ

 「ソリューションファクトリー」では、安川版インダストリー4.0のコンセプト実証の取り組みとして「生産」と「製品」の2つの側面から先進的なモノづくりを実証する計画である。

 「生産」では、多様なFA機器(サーボ、インバータ、ロボット)をインターネットに接続して制御するIoT技術や、AIを活用した部品調達の自動化、生産ラインのチョコ停発生時の自動復旧などを実現する。さらにマスカスタマイゼーションを実現し、顧客のさまざまなニーズに迅速に対応したBTO(Build to Order)生産を確立する。「製品」については、生産モデルラインの構成要素を部分的に切り出して自動化技術を提案するなど、製品と生産モデルの提供により受注拡大につなげる。

 「ソリューションファクトリー」では、サーボモータ、サーボアンプの主力機種であるΣ-7シリーズを生産する計画で、今後の需要増に対応する。工場の稼働時期は2018年4月を予定する。

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