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安川電機「ロボット村」オープン:ロボット開発ニュース
安川電機は北九州市の本社事業所全体を「ロボット村」として整備、2015年6月2日にオープンする。緑地帯「YASKAWAの森」や見学施設「安川電機みらい館」なども設ける。
安川電機は北九州市の本社事業所全体を「ロボット村」として整備、2015年6月2日にオープンする。敷地内には自由に出入りできる緑地帯「YASKAWAの森」や体験・見学施設「安川電機みらい館」などを設ける。同社創業100周年記念事業の一環。
安川電機みらい館は同社の技術展示の他、人とロボットの共存をテーマとした参加型コーナーや、次世代育成をにらんだ産学連携のコミュニティーとして機能させるラボスペースなどが設けられる。見学には予約が必要。
同社はモーションコントロールや産業用ロボットの大手として知られるが、新規事業としてエネルギー分野と「人に近い領域で人と共存するロボット市場の創造」を掲げており、製薬や介護医療、福祉などの分野に活用できるロボットの開発を積極的に行っている。
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新施設では、実機を使ったデモやテストを行うことで、自動化拡大の余地がある、食品、医薬品、化粧品市場などハンドリングロボットの市場開拓に注力する。システムインテグレーターへの情報提供や教育などのサポート体制も強化する。
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