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GEとマイクロソフトが第4次産業革命で提携、PredixとAzureを連携製造業IoT

GEとマイクロソフトは、産業用IoT領域において提携することを発表した。GEが展開するPredixとマイクロソフトのクラウドAzureを連携させるという。

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 米国のGEとMicrosoft(以下、マイクロソフト)は2016年7月11日(現地時間)、GEが展開する産業用インターネット(インダストリアルインターネット)のプラットフォームである「Predix」をマイクロソフトのクラウド「Azure」上で利用できるようにするため協業すると発表した。同提携は両企業における幅広い協力の最初の1つだとしている。

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マイクロソフトのCEOのサティア・ナデラ氏(左)とGEのCEOであるジェフ・イメルト氏(右)

 GEでは、「インダストリアルインターネット」として自社製品を通じてIoTによる得られたデータを基軸にした新たなサービスビジネスモデルの展開を推進している。

 例えば、ジェットエンジンやガスタービンなどにデータを発信する仕組みを組み込み、それらのデータをインターネットを介して、GEが独自で運営するデータセンターに蓄積する。この膨大なデータを分析し活用することで顧客にもっと付加価値を提供する。機器の計画外停止の予防や、整備が必要な時期の予測によるメンテナンスのコスト低減など、解析をして有効活用することで顧客に新たな価値を提供することに取り組んでいる※)

※)関連記事:GEが100年にわたりイノベーションを生み続けられる秘訣とは

 その情報を取得するプラットフォームとなっているのがPredixである。今回の提携により、Predixの情報をAzure内にシームレスに取り込むことができるようになり、Azure上で機能するマイクロソフトの自然言語技術、人工知能技術、高度なデータ可視化技術などを活用し、データ分析やフィードバックなどを実現することが可能になるとしている。また、マイクロソフトが展開するさまざまな企業向けアプリケーションとの情報の統合なども可能になるとしている。

 「Predix on Azure」の開発者向けプレビューは2016年末までにリリースされる予定。さらに2017年第2四半期には商用版をリリースするとしている。

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