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基数変換とゲート回路の設計 〜2学期【中間考査】〜完全マスター! 電子回路ドリル II(12)

2学期中間考査では“基数変換”と“ゲート回路の設計”を中心に出題しています。この機会に自分の実力を試してみませんか?

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試験概要

 “デジタル回路”をテーマにお届けしてきた本連載も前回で2学期の前半が終了しました。【問題1】から【問題4】までは“2進数”について、【問題5】から【問題10】までは“組み合わせ回路”について出題してきましが、ここまでの内容は理解できましたでしょうか? 2学期後半では組み合わせ回路に加え、“順序回路”について出題していく予定ですのでそちらもご期待ください。

 「それでは、2学期後半をスタートしましょう!」といきたいところですが、ちょっとお待ちください。今回は、前回の予告どおり【中間考査】を行いたいと思います。

 出題範囲は、主に“基数変換”と“ゲート回路の設計”です。これまでの過去問題をきちんと理解していれば解ける問題ばかりです(全4問)。この機会に知識の再確認をしてみましょう!

 ちなみに、各問題にはヒント(過去の問題へのリンク)が載せてありますので、分からない場合は過去問の解説を参考にしてください。

 それでは考査を始めます!

2学期【中間考査】スタート

第1問

10進数、2進数、16進数に相互に変換して、以下の表を完成させてください。

第1問

ヒント:【問題1】を参考にしてください。



第2問

以下の3つの論理式をそれぞれゲートで実現してください。

第2問

ヒント:【問題6】【問題9】を参考にしてください。



第3問

以下の真理値表に示す「3‐8デコーダ」の回路を作ってください。

第3問

ヒント:【問題7】を参考にしてください。



第4問

8ビットの2進数の符号を反転する「8ビット補数回路」を作ってください。


ヒント:【問題3】【問題8】を参考にしてください。



試験を終えて

 お疲れさまでした。皆さんいかがでしたでしょうか?

 分からなくてもヒントを参考にして、くじけずに何度でもチャレンジしてください。時間がかかっても1問1問確実に理解しながら解いていけば、必ずやその知識が身に付くことでしょう。しつこいようですが“継続は力なり”です。

 さて、気になる中間考査の解答と解説は次回お届けします。お楽しみに! (次回に続く

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