大阪急性期・総合医療センターの事例に学ぶ、サイバーレジリエンスの要点
セキュリティ能力を高めるポイントは「サイバーレジリエンスを育むのは、意識と使命の理解」にあるという。重大インシデントの教訓から、強い組織の作り方を学ぶ。(2025/9/25)
セキュリティチームのつくり方【前編】
「できるCISO」が考慮すべきセキュリティチーム構築のポイントとは
企業をサイバー攻撃から守るには、セキュリティチームが不可欠だ。しかし自社に合ったセキュリティチームを編成するのは簡単ではない。組織面からサイバー攻撃に対抗するための要点を紹介する。(2025/9/25)
Weekly Memo:
「犬猿の仲」だったIBMと富士通のパートナーシップが意味すること
これまでIT業界で「宿敵同士」といわれてきたIBMと富士通が協業に向けて動き出した。両社のパートナーシップは、いったい何を意味するのか。エージェンティックAI時代の両者の立ち回りとともに考察する。(2025/9/22)
ビルドパフォーマンスに対する満足度は10段階中「6」:
「Rustの長いコンパイル時間が生産性を低下させている」 Rustプロジェクトが公式調査結果を公開
Rustプロジェクトは公式ブログで、2025年夏に実施した「Rust Compiler Performance Survey」(Rustコンパイラパフォーマンス調査)の結果を報告した。(2025/9/24)
コンサルタント企業が語る
IT部門、情シスの成長につながる目標の立て方とは? そもそもなぜ目標が必要?
ビジネスを成功に導くために不可欠なのが“目標の設定”だ。IT部門にとってもその重要性は変わらない。ITリーダーが適切な目標を設定するための方法と、参考にすべき具体例を紹介する。(2025/9/22)
Google、AIエージェント決済の新オープンプロトコル「AP2」 PayPalなど60社以上が支持
Googleは、AIエージェント決済の新プロトコル「Agent Payments Protocol」(AP2)を発表した。PayPalなど60社以上が支持。改ざん防止のデジタル契約「マンデート」を使い、AIがユーザーに代わって安全に購入を実行する。条件付きの事前購入依頼も可能になる。(2025/9/17)
XSS関連のバグ報奨金、1年で約1億3500万円超:
ここ1年のMicrosoft製品で見つかった「重大」「クリティカル」な脆弱性の15%が、いまだにXSS
XSSは最新のフレームワークやクラウドネイティブアーキテクチャで構築されたアプリケーションでも発見されている。(2025/9/16)
製造ITニュース:
業務効率を10倍に改善、AIエージェントを使うためにリーダー層に必要なモノ
あらゆる業務でAIエージェントの活用が進む中、使いこなすためには何が必要になるのだろうか。Snowflakeは2025年9月11〜12日、ユーザーイベント「SNOWFLAKE WORLD TOUR TOKYO 2025」を開催し、報道向けセッションでSnowflake CEOのスリダール・ラマスワミ氏らがAIエージェントの展望について語った。(2025/9/16)
HPC向けストレージがAI時代に輝く理由 DDNの新製品はRAGを“22倍”高速化
DDNジャパンによればLLMの学習と推論には高性能なストレージが不可欠だという。HPC向けストレージの仕組みをAIに転用する利点はどこにあるのだろうか。(2025/9/16)
「ERNIE 4.5」をオープンソース化
BaiduやDeepSeek、GoogleなどがAIモデルの「オープンソース化」に踏み切る理由
AIベンダーによる技術のオープンソース化が広がっている。2025年6月、Baiduは同社AI基盤モデル「ERNIE 4.5」のオープンソース提供を始めた。大手AIベンダーが次々に自社技術を無料で公開しているのはなぜなのか。(2025/9/13)
IT経営者の本棚:
「楽楽精算」ラクス経営陣の本棚をのぞき見 社長や取締役らの愛読書は……
、今をときめくIT・Web関連企業の経営者の本棚や愛読書をのぞき見。今回は、「楽楽精算」などのクラウドサービスで知られるラクス経営層の本棚や愛読書をのぞき見る。(2025/9/16)
よくある3つの誤解を解説:
「MCPはAPIではない」――Dockerが解説するAIエージェント開発のベストプラクティスとは
Dockerは、MCPについて開発者が誤解しがちな3つのポイントを解説するブログエントリを公開した。MCPの正しい実装パターンとアンチパターンも解説している。(2025/9/12)
海外医療技術トレンド(123):
欧州が運用を開始するAI法は医療分野と調和できるか、量子技術との融合にも注目
本連載第116回で欧州保健データスペース(EHDS)を取り上げたが、2025年8月2日に汎用目的人工知能(GPAI)に関わるAI法のルールが適用開始となった欧州では、量子技術との融合に向けたアクションが本格化している。(2025/9/12)
Pythonデータ処理入門:
[Matplotlib超入門:OOインタフェース編]FigureオブジェクトとAxesオブジェクトを使ってみよう
Matplotlibが提供するオブジェクト指向インタフェースを使ってグラフを描画する方法をマスターしよう。その基礎となるFigureオブジェクトとAxesオブジェクトついて見ていきます。(2025/9/12)
製造業セキュリティセミナー 2025 夏:
高まるサイバー脅威にどう備えるか、製造業セキュリティ向上に向けた経産省の政策
アイティメディアが2025年8月に開催した「製造業セキュリティセミナー 2025 夏」では、経済産業省の石坂知樹氏が基調講演に登壇し、同省が推進する工場セキュリティ政策の最新動向を解説した。本稿では、基調講演の主要なポイントを紹介する。(2025/9/12)
CIO Dive:
ウォルマートはどこでAIエージェントを使っているか CTOが公開
世界的な企業がAIの進化に対応するため、次々にテクノロジー領域におけるリーダー陣を強化している。ウォルマートもAIプラットフォーム担当のバイスプレジデントという新しい役職を設け、4つのAIエージェントを導入した。(2025/9/10)
ITエンジニア600人に聞く「キャリアの不安」 AI台頭よりも怖いのは……?
シニアエンジニア特化のフリーランス求人サイト「レガシーフォース」を運営するモロ(東京都港区)が、エンジニアを対象に働き方に関する実態調査を実施した。(2025/9/9)
AIで変わる、強い営業組織の作り方:
初受注まで「1年→5カ月」に短縮 AIで実現する営業の育成改革とは?
セールスイネーブルメントの取り組みやSFA活用の事例を踏まえつつ、AIを使った強い営業組織の作り方を考えていく。(2025/9/9)
個人や学習者を支援:
JetBrains、Ruby/Ruby on Rails用IDE「RubyMine」の非商用利用を無料化
JetBrainsはRubyとRuby on Rails用の統合開発環境「RubyMine」の非商用利用を無料化した。(2025/9/8)
Javaとは? 主な用途、他の言語との違いを分かりやすく解説
Javaの特長を知るために、Javaの用途や歴史を紹介します。また、Javaとの関係が深い他の言語との比較を行います。(2025/9/12)
製造業DX:
PR:石油/化学プラントの運転/保全現場の課題 救世主はDX実現のソリューション
完成から40〜50年以上経過した国内の石油/化学プラントが、設備の高経年化や導入されたレガシーシステムへの対応という問題をDXで解消するケースが増えつつある。中には、HexagonのソリューションによりDXを実現し、大きな成果を挙げている石油/化学プラントがある。(2025/9/8)
Gartner Insights Pickup(413):
政府におけるAIイノベーションの加速
豪州商業協議会は、国家AI戦略を欠けばオーストラリアが国際競争で後れを取ると警告した。政府に迅速な行動を求める一方、省庁には独自のAI戦略策定と責任ある導入を通じて、市民サービスの向上や生産性向上を実現することが課題となっている。(2025/9/5)
急増する「なりすまし」メールの受信を防ぐDMARC、配信事業者の導入実態は
巧妙化する迷惑メールへの対策として、2024年からGmailに導入され、総務省も対応を要請するDMARC設定。メール配信事業者の導入実態が明らかになった。(2025/9/4)
AndroidとPixelに9月の月例アップデート 重大な脆弱性修正とPixelでは多数のバグ修正と改善も
Googleは9月の月例アップデートを公開し、AndroidとPixelの多数の脆弱性を修正した。限定的な悪用の可能性がある脆弱性も含まれる。Pixelシリーズでは、指紋認証の改善やシステム安定性の向上など、モデルごとに多岐にわたるバグ修正とパフォーマンス改善が行われた。(2025/9/4)
AIで進化するITSM【後編】
「高いだけ」で終わらせないAI導入 ITSMにおける“真の価値”の見極め方
ITサービス管理(ITSM)におけるAI技術活用は、さまざまな業務の自動化に貢献する。ただし導入、運用にかかる費用を見極め、リスクを理解しておかなければ、失敗に終わる可能性もある。理解しておくべき課題とは。(2025/9/4)
総務省、DMARCなどフィッシングメール対策の強化、周知を4団体に要請 その背景にあるのは
総務省が「フィッシングメール対策の強化について(要請)」という文書を公開した。さらなる対策を求める背景とは。(2025/9/3)
CIO Dive:
IT業界にはびこる「AIエージェントもどき」 ベンダーの甘言に潜むリスク
AIエージェントに関する定義は多様で、技術的な課題が残されており、マーケティングにおける主張が現実とは限らない。企業がAIエージェントをうたう製品を導入する際に注意すべき点は何か。(2025/9/3)
メカ設計ニュース:
AIエージェントが設計を自動化 自然言語からパラメトリックCADモデルを生成
Accelerated Komputingは、国際共同研究を通じて開発したAIマルチエージェントシステムによる自律的パラメトリックCADモデル生成フレームワーク「MEDA」の論文を発表した。自然言語から3D CADモデルを生成/修正まで完結させる仕組みで、設計自動化の新たな可能性を提案する。(2025/9/3)
重要になる“フィッシング耐性のある認証”
「Okta」を使うな――攻撃者による“偽招待”の危険
Slackを装う招待で「Okta FastPass」の利用を禁じる手口が確認された。フィッシング耐性のある認証をポリシーで強制することの重要性が浮き彫りになった。(2025/9/3)
見直すべきDartの価値【後編】
かつて“廃れた”言語「Dart」がいま開発者に支持される理由
Dartは、過去には「学ばなくてもよい言語」と見なされることもあったが、改めて学ぶ価値を見直すべきプログラミング言語だ。その理由とは何か。直近の動向を踏まえて紹介する。(2025/9/3)
ミッションクリティカル領域にも適用を検討:
日立、「SAFe」を提供するScaled Agileのゴールドパートナーに認定
SAFeの知識を持つ人材を5000人に増強。(2025/9/2)
RAG(Retrieval-Augmented Generation)とは? 導入のメリット、デメリット、活用例を分かりやすく解説
RAGは、生成AIの信頼性と正確性を大幅に向上させるアプローチだ。本記事では、ITエンジニアや開発者向けに、RAGの基本的な仕組みから、そのメリット、デメリット、具体的な活用例までを分かりやすく解説する。(2025/9/2)
Weekly Memo:
AIガバナンスの勘所は? 日本IBMの取り組みから探る「攻め」と「守り」のバランス
AI活用の進展で重要性が増す「AIガバナンス」。AI活用を正しい方向に進めるためのガードレールとして重要なAIガバナンスの勘所はどこにあるのか。日本IBMの取り組みから「攻め」と「守り」のバランスを探る。(2025/9/1)
Retail Dive:
「導入しなければ競争に後れ」 米小売リーダーの3分の2が、AI導入を急ぐワケ
小売業界ではAI導入が急速に進んでおり、信頼性に関する懸念が高まるなかでも、エージェント型AIの活用を模索する企業が多い。これは、業務効率化プラットフォームを提供するMonday.comが、世界の小売業界リーダー1800人以上を対象に実施した調査で明らかになった。(2025/8/29)
AIエージェント間通信のスタンダードとなるか
“AI版インターネット”を構想する「Agntcy」 A2A、MCPとの違いは?
非営利団体Linux FoundationがAIエージェント向け新標準「Agntcy」を採択した。Googleの「Agent2Agent」との違いは何か。大手ITが狙う「AIエージェントのインターネット」の真意を探る。(2025/8/29)
AIニュースピックアップ:
国内AIエージェント基盤市場が8倍に急拡大 2029年度に市場規模135億円予想
ITRは、AIエージェント基盤市場が2024年度に前年度比8倍の1億6000万円に成長し、2029年度には135億円に達すると予測している。生成AIの進展により、業務自動化手段としての注目が高まり、クラウド、SaaSベンダーの参入も増えている。(2025/8/28)
組み込み開発ニュース:
京都マイクロの「SOLID」がIDEを刷新、オープンソースのTheiaベースへ
京都マイクロコンピュータは、RTOSと専用開発環境を統合した組み込みシステム開発用プラットフォーム「SOLID」のバージョン5.0を提供開始する。(2025/8/27)
見直すべきDartの価値【中編】
一度は消えたJavaScript代替言語「Dart」に今こそ学ぶ価値があるのはなぜ?
かつて「JavaScript代替」として注目されながらも一時は廃れた言語と見なされた「Dart」。だが今、この言語が再び注目を集めている。開発者が“Dartを学ぶ価値がある”と感じるであろう同言語の強みとは。(2025/8/27)
ビジネスとITを繋ぐビジネスアナリシスを知ろう!:
世界のビジネスアナリシスの最新動向 〜BBC2025(Building business capability)カンファレンスより〜
BBCカンファレンスに毎年参加すると、経年変化が分かる。デジタルビジネスという言葉のもとでビジネスとITは融合し、さまざまな新しい動きが生まれ、海外は着実に進化している。しかし、日本は長年あまり変化がなく、海外との差が広がってきている。(2025/8/27)
スラングを解析して犯罪者とやりとり? 横国大が目指す“本気の脅威観測”
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。サイバー攻撃に適切に対処するには、攻撃そのものの観測に加え、攻撃の背景にあるエコシステムを深く理解する必要がある。横国大が取り組む本気の脅威観測の取り組みを詳細に紹介しよう。(2025/8/27)
Apple、iOS 18.6.2とiPadOS 18.6.2で深刻な脆弱性「CVE-2025-43300」を修正
Appleは2025年8月20日にiOS 18.6.2とiPadOS 18.6.2を公開し、ImageIOフレームワークの深刻な脆弱性「CVE-2025-43300」を修正した。(2025/8/26)
IT産業のトレンドリーダーに聞く!:
ロボット掃除機市場はまだまだ伸び代がある 「2030年までに国内掃除機の20%に」 挽野社長が語る「4つの力」
ポストコロナ時代に入り、業界を取り巻く環境の変化スピードが、1段上がった。そのような中で、IT企業はどのようなかじ取りをしていくのだろうか。大河原克行さんによる経営者インタビュー連載は、アイロボットジャパンの後編だ。(2025/8/26)
車載ソフトウェア:
自動車開発で生成AIはどのように役立つのか、数日かかっていたことを数分に短縮
AWSジャパンは自動車開発における生成AIの活用事例について説明した。(2025/8/26)
自律型AIが挑む「リバースエンジニアリングの自動化」:
リバースエンジニアリングでマルウェアを分類する自律型AIエージェント「Project Ire」 Microsoft発表
Microsoftは2025年8月5日、「Project Ire」を発表した。これはソフトウェアを分析し、マルウェアかどうかを判定する自律型AIエージェントのプロトタイプだ。(2025/8/28)
CIO Dive:
米国の金融機関が安全なAI導入のための管理基準策定で独自の動き 欧州との違いは
CitiやMorgan Stanleyなどの大手銀行は、AWSおよびMicrosoft、Google Cloudと連携し、AI導入で独自路線を進む米国金融機関が主要クラウド各社と安全なAI導入のガイドラインの策定に動き出した。(2025/8/26)
Web開発での人気が再燃:
Python開発者の半分は「開発経験年数は2年以下」 JetBrainsが2025年版動向を公開
JetBrainsはPythonの動向をまとめた「The State of Python 2025」を公開した。3万人以上の開発者に対する調査を基にしており、開発者の半数が実務経験2年以下であることなどの現状が明らかになった。(2025/8/25)
PR:気付いたら「国産LLM」を作っていた──HPCエンジニアがAIの世界へ飛び込んだワケ 「GPU1万基以上持つ会社」での仕事
(2025/8/25)
企業の信頼を築く“もう一つの盾”:
PR:企業ブランドを守るメール認証技術、多くの企業が「必須の投資」と捉える時代へ
フィッシング詐欺が横行する今、企業ブランドを守るには「メール認証技術」が不可欠な時代に。信頼構築のカギを握るメールセキュリティ対策とは。(2025/8/25)
セキュリティニュースアラート:
「iOS」「iPadOS」「macOS」を標的にしたゼロデイ脆弱性 画像を用意するだけで悪用可能
AppleはImageIOに存在する境界外書き込み脆弱性「CVE-2025-43300」への対策としてiOSやiPadOS、macOSにセキュリティアップデートを公開した。多数のApple製品が対象となっており、ユーザーは速やかに更新することが望まれている。(2025/8/23)
Cybersecurity Dive:
AIエージェントの普及に“待った”? 研究者らが脆弱性を調査
Zenity Labsの専門家は、広く使われている生成AIを攻撃者が悪用し、データを窃取したり改ざんしたりできると証明した。研究において、各社のAIエージェントが露呈した脆弱性について確認しよう。(2025/8/23)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。