最新鋭の工作機械とAI、ロボティクスで製造業の課題に挑む JIMTOF2026が開幕:JIMTOF2026
日本工作機械工業会が主催する「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」の開会式が行われた。
日本工作機械工業会および東京ビッグサイトが主催する「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」の開会式が2026年10月26日、会場となる東京ビッグサイトで行われた。主催者では、同月31日までの会期中に13万人以上の来場を見込んでいる。
主催者を代表してあいさつに立った日本工作機械工業会 会長で芝浦機械 代表取締役社長の坂元繁友氏は「現在の製造業は原材料の高騰や人材不足、地政学リスクに起因するサプライチェーンの混乱など、さまざまな課題に直面している。これらの課題に対して、JIMTOF2026では、AI(人工知能)、ロボティクスやデジタル技術を活用して製造プロセス全体の最適化に寄与するソリューションが精力的に展開されている。出展社一同、新製品や新技術、コアプロダクトのアップグレードを通じて、世界の製造業が今回のテーマである『果てなき高度へ 羽ばたく技術』の一助になりたいという熱い思いを込めて準備を進めてきた。ご来場の皆さまには大いに期待してもらいたい」と力を込めた。
経済産業副大臣で自由民主党の参議院議員である宮本周司氏は「AIをはじめとする先端技術の発展も、それを形にするモノづくりの力があってこそ実現する。工作機械はまさに産業の未来を支える存在となっている。我が国の強みは世界有数の製造現場とそこで培われてきた技術、知見にある。現場から得られる質の高いデータを徹底的に活用する。そして、その強みをさらに高めていく。それらの鍵となるのがフィジカルAIであり、政府としてもこの分野で我が国が世界をリードするという強い決意で取り組んでいる」と述べた。
JIMTOF2026には、日本をはじめドイツや中国、インド、タイなど22カ国/地域から1134社が出展する。各社が工作機械や金属3Dプリンタなどの最新機種を出展する他、設計/生産技術/保全/品質管理など幅広い領域におけるAI活用、工作機械とロボット、周辺システムを一体化した生産セルの提案、AIを活用したより高度な自動化ソリューションなども展示される。
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