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トヨタが2026年度通期業績を上方修正、好調なHEVは次世代電池で競争力を強化へ:製造マネジメントニュース(2/2 ページ)
トヨタ自動車は2026年度第1四半期の連結業績を発表した。
旺盛なHEVの需要に対応するためHEV用電池の生産能力を拡大
トヨタ自動車の好調な業績をけん引しているのがHEVである。好調な北米をはじめ中国でもHEV比率が上昇している。年間のトヨタ・レクサス販売台数でも、2026年にHEVが503万台となり初めて500万台を突破する見通しだ。
同社は、この旺盛なHEVの需要に対応するためHEV用電池の生産能力を拡大する方針である。日本国内では、2027年から2028年にかけて、年産60万台規模のHEV用リチウムイオン電池の生産ラインを、性能とコスト競争力を備えた次世代電池に切り替える計画である。この次世代電池は、性能に加えてコスト競争力の向上も期待できるとしている。
生産車種の再編も進めている。米国テキサス工場内に、ピックアップトラック「タコマ」などを年産15万台で生産する第2工場を新設し、2030年に稼働を開始する。これにより、米国での地産地消の生産体制を強化する。インドでも、2026年内稼働の第3工場に加え、2029年稼働予定の第4工場を建設し、合計で年産20万台の能力増強を図る。また、納車が長期化しているミニバン「ノア」「ヴォクシー」やSUV「ランドクルーザー“FJ”」は、海外工場で生産能力を活用し納期を縮めたい考えだ。
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