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DICがエポキシ樹脂製品の一部を170円/kg以上値上げへ、中東情勢が直撃:価格改定
DICは、電子部品の絶縁材や接着剤、塗料などに使用するエポキシ樹脂とエポキシ樹脂硬化剤製品について、2026年4月15日納入分からの価格改定を決定した。中東情勢の変化による調達環境の悪化などを背景としている。
DICは2026年4月8日、電子部品の絶縁材や接着剤、塗料などに使用するエポキシ樹脂とエポキシ樹脂硬化剤製品について、同月15日納入分からの価格改定を決定したと発表した。
現在の中東情勢の変化に伴い、原油やナフサなどの石油化学原料の調達環境が悪化している。こうした情勢の影響を受け、人件費や副資材費、物流費、保管費などの諸経費も上昇基調にある。
同社は、徹底した合理化やコスト削減に取り組んできたが、こうしたコスト上昇分を自助努力で補うことが困難な状況となっている。今後も安定供給を維持して事業を継続していくために、今回の価格改定を決定した。
価格改定幅の一例は、「ビスフェノールA型」が170円/kg以上、「ポリアミド・ポリアミン系硬化剤」が220円/kg以上など。なお、今後の原料市況や国際情勢の変動により、追加の価格改定や供給調整の可能性があるとしている。
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