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eve autonomyは荷積み/荷降ろしの自動化を支援する新製品を2026年度に投入:無人搬送車(2/2 ページ)
eve autonomyは「eve auto world 2026」を開催し、同社の無人搬送サービス「eve auto」と連携し、自動移載をサポートする新製品「eve auto LOADER」を披露した。同製品は2026年度内に販売開始予定だ。
eve autonomyが事業を展開する理由
eve autonomyはヤマハ発動機とティアフォーの合弁会社として2020年に設立。「今日から自動化」というビジョンを掲げ、工場や物流施設での屋外搬送業務の無人化を実現するeve autoを提供している。
eve autonomy 代表取締役CEOの星野亮介氏は「“ラストマイル”という言葉が近年流行しており、物流世界では高速道路上での自動運転や工場の中で稼働するAGV(無人搬送車)やAMR(自律型搬送ロボット)はかなり進歩している。しかし、工場敷地内の物流倉庫からすぐ近くにある建屋までの移動はラストマイルとして捉えられていない。われわれはこのような領域の問題を解決するために事業を展開している」と語る。
直近では航空業界などにもeve autoを展開しており、制限区域内での自動運転化を進めていく。また、今後は米国市場参入に向けた取り組みも進める方針だ。星野氏は「事業を進める中で“コネクト”をテーマとして持っており、ここをより一層意識していく。われわれがイニシアチブを持って、社会に価値を提供していく」と述べている。
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