eve autonomyは荷積み/荷降ろしの自動化を支援する新製品を2026年度に投入:無人搬送車(1/2 ページ)
eve autonomyは「eve auto world 2026」を開催し、同社の無人搬送サービス「eve auto」と連携し、自動移載をサポートする新製品「eve auto LOADER」を披露した。同製品は2026年度内に販売開始予定だ。
eve autonomyは2026年3月18日、東京都内で「eve auto world 2026」を開催し、同社の無人搬送サービス「eve auto」と連携し、自動移載をサポートする新製品「eve auto LOADER」を披露した。同製品は2026年度内に販売開始予定だ。
eve auto LOADERは位置を補正しながら自動で荷積み/荷降ろしを実施可能
eve autonomyは、車両やソフトウェア、自動運転、保険を含めた無人搬送サービスとして、2022年からeve autoを提供している。使用する車両「eve auto」は最先端の自動運転技術を搭載し、雨天や夜間でも工場などの敷地内屋外環境で自動運転レベル4の無人搬送を実現している。これにより、24時間稼働が求められる施設での運用も可能で、現在は全国約60拠点で90台以上が稼働している。
今回発表したeve auto LOADERは、eve autoと各種設備/指定したエリア間を接続し、パレット移載工程を自動化する装置だ。生産ライン設備への投入や所定位置への自動デポジット(置き渡し)に対応し、現場レイアウトや運用条件に応じた自動化を可能にする。これにより、eve autoが所定の位置に到着した後に発生していた、作業者不在による待機時間などの時間ロスを抑制できる。
eve autonomy COOの松本和宏氏は「現場は『無人搬送車が欲しい』のではなく、『搬送物を正しく適切に運んでほしい』と願っている。荷積みから搬送、荷降ろしまでの工程を安全に自動で行って欲しいという声に答えて開発したのが新製品である」と語る。
会場ではeve autoとeve auto LOADERを組み合わせたデモンストレーションを披露した。eve autoがeve auto LOADERの前に到着すると、同製品がeve autoに積まれているパレットを認識し、位置を補正しながら自動で荷積み/荷降ろしを実施する。eve auto LOADERに搭載されているカメラを活用することで、さまざまなパレットを認識可能だ。一通りの作業が完了したら、eve autoは自動で台車を切り離して、無人の状態で次の作業場所に向かうことができる。
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