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タツノと関電工がEVバス充電インフラ分野で業務提携を締結:電動化
タツノは、関電工とEVバス充電分野におけるインフラに関する業務提携の締結を発表した。同提携によりタツノは関電工の「EVバス充電管理システム」を取得し、タツノの製品として販売を開始する。
タツノは2026年1月20日、関電工とEV(電気自動車)バス充電分野におけるインフラに関する業務提携の締結を発表した。同提携によりタツノは関電工の「EVバス充電管理システム」を取得し、タツノの製品として販売を開始する。
今回の提携の目的は、タツノの既存の顧客基盤とサポート体制を生かし、EVバス市場の拡大に対応したソリューションを提供することにある。「EVバス充電管理システム」は、運行計画と連動して充電を最適に制御/管理でき、今後、同社と関電工の協業により全国のバス事業者に販売する。
また、同システムを改修し、タツノの主力製品である燃料管理システム「AP-LUCAS」と組み合わせる。これにより、過渡期における「軽油」と「電気」のエネルギー消費やコストの一元管理を可能とするマルチ管理システムの開発を進める。同システムの導入に必要な充電インフラの整備や設置工事に関しては、関電工の協力によりハード/ソフト両面から顧客のEV化を支援する。
近頃、脱炭素社会を見据え、バス業界ではEVバスの導入が急速に進んでいるが、現場では「充電による電力ピーク発生に伴う電気料金の高騰」や「既存の軽油燃料車とEVバスの混在管理」などの新たな問題が生じていた。
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