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新型高出力発振器搭載の厚板加工向け2次元ファイバーレーザー加工機工作機械

ヤマザキマザックは、厚板加工に適した2次元ファイバーレーザー加工機「OPTIPLEX 3015 HP」「OPTIPLEX 4220 HP」を開発した。新型高出力発振器を採用し、厚さ50mmの軟鋼でも高速、高品質な加工ができる。

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 ヤマザキマザックは2025年7月14日、厚板加工で高い性能を発揮する2次元ファイバーレーザー加工機「OPTIPLEX 3015 HP」「OPTIPLEX 4220 HP」を開発したと発表した。

 最大加工サイズは、3015 HPが1525×3050mm、4220 HPは2050×4120mmとなる。両機とも新型の高出力ファイバーレーザー発振器を採用し、ビームの形状と品質を最適化しており、厚板の加工性能が大幅に向上。厚さ50mmの軟鋼でも高速、高品質な加工ができる。

キャプション
2次元ファイバーレーザー加工機「OPTIPLEX 3015 HP」外観[クリックで拡大] 出所:ヤマザキマザック

 同社は、2022年から薄板、中厚板加工に適した「OPTIPLEX NEO」シリーズを販売している。今回、加工機のラインアップに厚板加工を得意とする「OPTIPLEX HP」シリーズが加わったことで、多様化、高度化する顧客の加工ニーズに広く対応可能になった。

 また、同社のクラウド型顧客支援サービス「Mazak iCONNECT」により、発振器を遠隔診断して迅速に修理できる体制が整っており、長期間の安定稼働に貢献する。

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