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周術期のパラメーターを測定できる、医療用ポータブル体成分分析装置を発売:医療機器ニュース
テルモは、周術期の患者の管理に重要なパラメーターを測定できる、医療用ポータブル体成分分析装置「ラチェッタ」を発売した。本体重量は310gと小型かつ軽量で、15秒という短時間で測定できる。
テルモは2024年4月30日、周術期の患者の管理に重要なパラメーターを測定できる、医療用ポータブル体成分分析装置(体組成計)「ラチェッタ」を発表した。医療機関向けに同月より販売しており、希望小売価格は95万円(税別)となる。
本体の重量が310gと小型かつ軽量で、ベッドサイドなどに容易に持ち運べる。術前、術中、術後の周術期の患者において、体水分量、細胞外液量、細胞内液量、除脂肪量、脂肪量、体脂肪率、BMI、水和率、細胞外水分比、位相角などのパラメーターを測定できる。
測定は、手足に電極と電極コードを付けてから約15秒と、短時間で行える。患者と接触する電極部分は、ディスポーザブル仕様を採用。付属のデータ管理用PCソフトを用いて、PC上でデータ保存やサマリーシートを作成し、患者への外来栄養指導などに活用することも可能だ。
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