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タイにおける電動車事業の提携に向けた検討開始、現地のCN促進に貢献電動化

三菱自動車とミツビシ・モーターズ(タイランド)は、タイ石油、そのEV関連統括会社であるアルン・プラスと電動車事業の提携に向けた協議開始に合意した。タイにおけるカーボンニュートラル促進に貢献する。

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 三菱自動車とミツビシ・モーターズ(タイランド)は2024年5月8日、タイ石油(PTT)、そのEV(電気自動車)関連統括会社であるアルン・プラスと電動車事業の提携に向けた協議開始に合意したと発表した。今後、4社でタイにおける電動車の生産、販売、輸出、関連サービス事業の協業可能性を検討し、同国のカーボンニュートラル(CN)促進に貢献する。

 PTTは、エネルギー分野におけるタイのリーディングカンパニーとして長年、業界をけん引してきた。エネルギーや自動車の業界に関する豊富なノウハウをもち、EVエコシステム構想を掲げているPTTと、電動車戦略を進める三菱自動車との間には、多方面で協業の機会があると考える。

 三菱自動車は、タイを最重要拠点の一つと考えており、60年以上にわたり自動車事業を通じてタイ経済の成長に寄与してきた。同協業を進めることで、4社の知見やリソースを最大限に活用し、PTTと共同でタイのより一層の産業発展とCN政策に貢献していく考えだ。

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アルン・プラス社と三菱自動車の関係者 出所:三菱自動車

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