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搬送作業や在庫管理を自動化する、AI活用の産業用協働型自律走行搬送ロボット無人搬送車

ロボットバンクは、産業用協働型自律走行搬送ロボット「StarLift150」「StarMax200」の販売を開始した。高度なAI技術と経路設計アルゴリズムが組み込まれており、搬送作業や在庫管理を自動化できる。

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 ロボットバンクは2024年3月19日、産業用協働型自律走行搬送ロボット「StarLift150」「StarMax200」の販売を開始したと発表した。

 両ロボットには、高度なAI(人工知能)技術と経路設計アルゴリズムが組み込まれている。センサーやカメラで環境を認識して障害物を避けながら、マッピングされたエリア内で自律的に走行できる。

 ロボットを後から複数追加した場合も、タスク制御システムによって経路の再調整やタスクの自動生成を実行し、複数ロボット間の干渉を防ぐため、混雑時でもスムーズな運用が可能だ。

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自律走行搬送ロボット「StarLift150」(左)と「StarMax200」(右)[クリックで拡大] 出所:ロボットバンク

 StarLift150は、昇降機能を備えており、精密部品から一般的な製品まで、さまざまな荷物を自動的に持ち上げて目的地まで運べる。手動での荷物移動が不要になるため、工場や倉庫の搬送作業、在庫管理を自動化できる。

 StarMax200は、大型荷物を効率的に運べるように、StarLift150よりも大きなシャーシで頑丈に設計されている。最大200kgの積載が可能で、工場や倉庫、ホテルなど、幅広い分野の業務効率化に貢献する。

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