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ウェアラブル心電計の開発、販売における資本業務提携を締結医療機器ニュース

マクニカとココロミルは、次世代機器のサービスソリューションの共同開発と現行製品の販売を目的とした資本業務提携を締結した。マクニカは、ココロミルのウェアラブル心電計および解析サービスの販売を開始する。

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 マクニカは2024年2月20日、次世代機器のサービスソリューションの共同開発と現行製品の販売を目的とした資本業務提携を、ココロミルと締結したと発表した。同社は高度管理医療機器販売等・貸与業許可を新たに取得しており、ココロミルのウェアラブル心電計および解析サービスの販売を開始する。

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ウェアラブル心電計のイメージ[クリックで拡大] 出所:マクニカ

 ココロミルは、医療と非医療のヘルスケアの両方で、予期せぬ心疾患イベントの回避や潜在的健康リスクの見える化に取り組んでいる。今回の資本提携により、両社のケイパビリティを補完し合うことで、医療にまつわる社会課題解決を加速させる。

 2023年より、最大7日間着用可能な使い切りのウェアラブルホルター心電図を用いた心電図解析サービスの提供を開始しており、全国50以上の施設で利用されている。同サービスでは、機器本体の提供に加え、取得した心電図の解析もココロミルが担当している。

 マクニカでは、2022年1月に第二種医療機器製造販売業、医療機器製造業の許認可を取得。今回、高度管理医療機器販売等・貸与業許可を取得したことで、医療機器の販売が可能となった。今後、医療領域への本格参入を予定しており、ココロミルのウェアラブル心電計を一般に普及させることで、心疾患の早期発見に寄与する。また、ココロミルと共同で、次世代機器のサービスソリューション開発を進めるとしている。

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