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コラム

「空が見えればどこでもつながる」ことの大切さ製造マネジメント メルマガ 編集後記

Starlinkだけでなく、さまざまな衛星通信サービスを頼れる状況が理想的です。

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 この記事は、2024年2月26日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 先日、楽天モバイルが衛星通信のAST SpaceMobileと共同で、衛星と携帯電話をつなぐモバイル・ブロードバンド通信サービスを2026年までに提供開始すると発表しました。山間部や離島を含めて、日本国内での面積カバー率(通信サービスが利用可能な範囲)がほぼ100%になると見込んでいます。

 もしかすると都市部にお住いの読者の中には、「面積カバー率が100%になったところで何がうれしいのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。もちろん、先ほど挙げた山間部や離島に住んでいる人や、あるいは海上で仕事をする人にとっては朗報であることは確かでしょう。一方で、通信インフラの整った都市部での生活がメインであれば、メリットがいまいち実感しづらいかもしれません。

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