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コラム

DJ機器は“組み込み機器” 「趣味DJ」のための情熱が詰まったモノづくり製造マネジメント メルマガ 編集後記

新連載の「新製品開発に挑むモノづくり企業たち」をよろしくお願いいたします。

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 この記事は、2024年2月9日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 皆さんの身の回りに「趣味でDJをやっている」という方はいますか? DJというのは、ターンテーブルなど専用機材で楽曲をミックスしている、あのDJのことです。欧米では副業として行う方も少なくないそうですが、日本でも休日に趣味でDJをしているという方がいらっしゃいます。

 こうした「趣味DJ」を主なターゲットとして、製品を開発するミューシグナルという企業が宮城県にあります。最近では、最新製品であるポータブルDJデバイス「FJ1」の開発プロジェクトを購入型クラウドファンディングサービス「Makuake」で実施しました。試作時点では250×210×35mmとA4サイズの筐体として設計されていますが、一般的にイメージするDJ機材と比べると、かなりコンパクトなのが分かるでしょう。プロが求める性能は備えつつ、簡単に持ち運べる分、趣味DJにとっても扱いやすい製品として開発しています。

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