この記事は、2024年1月26日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
郵便ポストに手紙や封筒を投函する、という機会がめっきり減りました。子どもの頃はそれなりの頻度で利用していた気がしますが、いまでは年に2〜3回あるかどうかです。それだけ紙を使うコミュニケーションや手続きが、世の中全体で減っているという証なのだと思います。
しかし一方で、郵便局や運送業者の営業所(以下、単に営業所とします)に足を運ぶ機会は実は増えているのです。何だかなぞなぞのようですが、答えは単純で、筆者がメルカリをよく使うようになったせいです。家の近くにあるコンビニでも発送できるのですが、運動も兼ねて段ボールや緩衝材で梱包した商品を自分で持ち込みに行っています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
物流2024年問題にどう立ち向かうべきか、3段階のアプローチで対策せよ
「ITmedia Virtual EXPO 2023秋」の「スマートファクトリーEXPO」において、ローランド・ベルガーの小野塚征志氏が「物流の2024年問題にどう立ち向かうべきか」と題して行った講演について紹介する。メタバースが急速普及する物流と建設業界、「2024年問題」などの問題解決に
本連載では、「デジタルツイン×産業メタバースの衝撃」をタイトルとして、拙著の内容に触れながら、デジタルツインとの融合で実装が進む、産業分野におけるメタバースの構造変化を解説していく。オリンパス相模原物流センターにおける自動倉庫導入の舞台裏(前編)
オリンパスの主力国内物流拠点である相模原物流センターは自動倉庫導入により業務効率化を果たした。本稿では、自動倉庫導入の背景や自動倉庫システムと併せて取り入れた工夫、プロジェクトの進め方などについて前後編に分けて紹介する。オリンパス相模原物流センターにおける自動倉庫導入の舞台裏(後編)
オリンパスの主力国内物流拠点である相模原物流センターは自動倉庫導入により業務効率化を果たした。本稿では、自動倉庫導入の背景や自動倉庫システムと併せて取り入れた工夫、プロジェクトの進め方などについて前後編に分けて紹介する。世界で広がるサプライチェーンの混乱、求められるSCMのデジタル化
インフォアジャパンは2021年4月14日、サプライチェーンマネジメント(SCM)のデジタル化を支援する自社のソリューション群について説明会を開催した。グローバルサプライチェーンが抱える課題を提示するとともに、同社のソリューション群がそれらをいかに解決するかを解説した。