コラム
冬に電気を使えない生活を体験、身をもって感じた必要な製品と行動:素材/化学メルマガ編集後記
電気が使えないと室内生活は大変だと身をもって感じました。詳細をつらつら語ってますので参考にしていただければ幸いです。
「現代の生活に必要なものは何ですか」と尋ねられたら、読者のみなさまはどのような回答をするでしょうか。私は電気と答えます。なぜなら、2日と短期間ではありますが、2021年の冬に電気が使えない生活を体験したからです。
具体的には、2021年の12月末ごろに私が居住している賃貸マンションの部屋に取り付けられている分電盤のブレーカーが故障し、オン/オフを行うレバーが上がらなくなり、室内で電気が使えなくなりました。この際にブレーカーがオフとなった要因は、ストーブ、電子レンジ、給湯ポットを同時に使用したことによる電力の過剰利用でしたが、故障の大きな原因は分電盤およびブレーカーの経年劣化でした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 超低消費電力AIアクセラレーターIPが電力効率107.8TOPS/Wを達成
極小量子化技術を用いたLeapMindの超低消費電力AIアクセラレーターIP「Efficiera」が、電力効率107.8TOPS/Wを達成した。同じ消費電力での性能は、GPUやエッジ向けAIアクセラレーターの約5〜100倍になる。 - 電力損失と電磁ノイズのトレードオフ特性を改善、消費電力を削減する小容量IPM
富士電機は、搭載機器の消費電力量を削減する第3世代小容量IPM「P633C」シリーズを発売した。電力損失と電磁ノイズのトレードオフ特性を改善している。 - 名古屋工場の電力使用によるCO2排出量ゼロに向けた取り組みを開始
タンガロイは、名古屋工場で使用する全ての電力を再生可能エネルギー由来の電気に切り替え、CO2排出量ゼロを目指す。中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」に切り替え、CO2を年間約1425t削減する。 - 駆動用バッテリーを電力系統の蓄電池システムとして再利用、トヨタと中部電力
中部電力とトヨタ自動車は、ハイブリッド車など電動車の駆動用バッテリーを再利用した大容量蓄電池システムの構築や、使用済み駆動用バッテリーのリサイクルについて実証実験を行う。 - ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池と電気料金について考える
パナソニック ホールディングスが開発中の「ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池」についてつらつら語っています。 - パナソニックHDがペロブスカイト太陽電池で発電するガラスを開発、透過度を調整可能
パナソニック ホールディングスは、開発中の「ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池」の概要について発表した。