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名古屋工場の電力使用によるCO2排出量ゼロに向けた取り組みを開始:工場ニュース
タンガロイは、名古屋工場で使用する全ての電力を再生可能エネルギー由来の電気に切り替え、CO2排出量ゼロを目指す。中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」に切り替え、CO2を年間約1425t削減する。
タンガロイは2022年3月9日、名古屋工場(愛知県日進市)で使用する全ての電力を再生可能エネルギー由来の電気に切り替え、CO2排出量ゼロを目指すと発表した。切り替える電力は、中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」で、同年1月1日より取り組みを開始した。
太陽光発電システムの導入や生産性の向上、電気使用量の低減などにより、2021年はCO2を原単位比較(生産物1単位ごとのCO2排出量の比較)で2013年と比較して14%削減した。さらに今回、新たな取り組みとして、名古屋工場の電力使用によるCO2排出量ゼロ達成を目指す。
取り組みでは、水力発電と太陽光発電に由来する環境価値を活用するGreenでんきを中部電力ミライズから調達。実質的に再生可能エネルギー100%となるGreenでんきにより、CO2をさらに年間約1425t削減する。これは、1年間に東京ドーム35個分のスギ人工林が吸収する二酸化炭素の量に相当する。
同社は2030年までに、2013年比でCO2排出量を46%低減することを目指す。中部電力ミライズのアドバイスとサポートの下、今後の取り組みを進めていく。
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