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コラム

未来の服について考える、温度で色が変わる服やアニメが流れる服はアリだな素材/化学メルマガ 編集後記

次世代の織物を展示するイベントを取材し、未来の服について考えました。

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 この記事は、2023年8月21日発行の「素材/化学 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 読者の皆さんはどのようなブランドや素材の服を着るのが好きでしょうか。私は服に強い興味がないため、ユニクロやGU(ジーユー)が販売している比較的安価な服を着るのが好きです。そのため、服に興味を持っている友人から「10万円のジャケットを着ている」という話を聞くと、「10万円もあれば、焼肉やステーキ、スシ、天ぷら、高級フルーツを山ほど食べられるのにもったいない」と思うのです。

 しかし、未来の服には興味があります。なぜなら、子供の頃に見たアニメ「ドラえもん」や洋画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で登場した未来の服に感動したからです。例えば、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2で主人公のマーティ・マクフライが着用した未来のジャケットは、自動で着用者の体形に合わせてサイズを調整し、ぬれた際には自動で乾燥する機能が付いてました。そのジャケットの機能が現れる場面は短いですが、インパクトがあり、未来への期待を感じました。

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