コラム
未来の服について考える、温度で色が変わる服やアニメが流れる服はアリだな:素材/化学メルマガ 編集後記
次世代の織物を展示するイベントを取材し、未来の服について考えました。
読者の皆さんはどのようなブランドや素材の服を着るのが好きでしょうか。私は服に強い興味がないため、ユニクロやGU(ジーユー)が販売している比較的安価な服を着るのが好きです。そのため、服に興味を持っている友人から「10万円のジャケットを着ている」という話を聞くと、「10万円もあれば、焼肉やステーキ、スシ、天ぷら、高級フルーツを山ほど食べられるのにもったいない」と思うのです。
しかし、未来の服には興味があります。なぜなら、子供の頃に見たアニメ「ドラえもん」や洋画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で登場した未来の服に感動したからです。例えば、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2で主人公のマーティ・マクフライが着用した未来のジャケットは、自動で着用者の体形に合わせてサイズを調整し、ぬれた際には自動で乾燥する機能が付いてました。そのジャケットの機能が現れる場面は短いですが、インパクトがあり、未来への期待を感じました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 人工筋肉を活用したスマートテキスタイルの共同研究を開始
ZOZO NEXTと金沢大学は、空気圧で駆動する人工筋肉の流体アクチュエーターを活用した、変形するスマートテキスタイルの共同研究を開始した。ライブパフォーマンスにおける演出用衣装などへの応用を目指す。 - “似合う”を追求するZOZO、初のリアル店舗でスタイリングサービスを無料提供
ZOZOは、東京・表参道にオープンする同社初のリアル店舗において超パーソナルスタイリングサービス「niaulab by ZOZO(似合うラボ)」を提供すると発表した。似合うラボでは、独自開発のAIによるファッションコーディネートとプロのスタイリストによるスタイリング提案を組み合わせたサービスを無料で提供する。 - PB事業への挑戦から生まれた「Made by ZOZO」が実現する一品一葉の受注生産
ZOZOの生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」は、最低1着の注文から生産を行い、商品を受注してから最短10日で発送できることを特徴としている。その開発の背景には、「ZOZOSUIT」やPB(プライベートブランド)事業への挑戦があった。システム開発を担当したZOZOの松藤恒氏に話を聞いた。 - 高精度な3D計測が可能な新ボディースーツ「ZOZOSUIT 2」を発表
ZOZOは、より精緻な3D計測が可能になった、新ボディースーツ「ZOZOSUIT 2」を発表した。また、ZOZOSUIT 2と足を高精度に3D計測する「ZOZOMAT」の技術を活用した新サービスを創出するため、パートナー企業の募集を開始した。 - スマート工場が5G待望のキラーアプリに、期待集めるネットワークスライシング
脚光を浴びるIoTだが、製造業にとってIoT活用の方向性が見いだしきれたとはいえない状況だ。本連載では、世界の先進的な事例などから「IoTと製造業の深イイ関係」を模索していく。第5回は、5Gとスマートファクトリーの関係性にスポットを当てる。 - 肌色を正確に、ネットでのコスメ選びにイノベーションを起こす「ZOZOGLASS」
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、新たに化粧品などを取り扱うコスメ専門モール「ZOZOCOSME」をZOZOTOWN内に開設したことを発表した。併せて、事前予約受付を開始していた肌色計測用メガネ「ZOZOGLASS」を用いたサービスも開始する。