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人工筋肉を活用したスマートテキスタイルの共同研究を開始医療機器ニュース

ZOZO NEXTと金沢大学は、空気圧で駆動する人工筋肉の流体アクチュエーターを活用した、変形するスマートテキスタイルの共同研究を開始した。ライブパフォーマンスにおける演出用衣装などへの応用を目指す。

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 ZOZO NEXTは2023年5月1日、金沢大学と共同で、空気圧で駆動する人工筋肉の流体アクチュエーターを活用した、変形するスマートテキスタイルの研究を開始した。

 スマートテキスタイルは、回路など電子的な機能を内包した、機能性テキスタイルだ。新たなユーザーインタフェース、ヘルスケアツール、ファッションアイテムなど、さまざまな分野への応用が見込まれている。

 今回の研究では、人と触れ合う際に変化する形状や硬さというテキスタイルの特性に着目。細径マッキベンなどの流体アクチュエーターをテキスタイルに統合する技術の開発を進める。

 ライブパフォーマンスにおける演出用衣装などへの応用を見据え、この技術開発を通じて、テキスタイルの構造や動作機構、アクチュエーターに関する技術的知見の獲得を目指す。将来的には、変形テキスタイルを用いた住環境空間やモビリティ領域におけるインタフェースとしての活用も検討する。

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