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第12世代Coreプロセッサを搭載した頑丈タブレットPC新モデルを発売FAニュース

パナソニック コネクトは、屋外や過酷な現場で使用できる、10.1型頑丈タブレットPC「TOUGHBOOK FZ-G2」シリーズの新モデル4種を発表した。第12世代インテル Corei5-1245Uプロセッサを搭載し、従来モデルと比べて約1.3倍高速化している。

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 パナソニック コネクトは2023年7月18日、屋外や過酷な現場で使用できる10.1型頑丈タブレットPC「TOUGHBOOK(タフブック) FZ-G2」シリーズの新モデル4種を発表した。同年10月下旬より国内法人向けに順次発売する。価格はオープン。

 新モデルは、インテル vPro テクノロジーに対応した第12世代インテル Corei5-1245Uプロセッサを搭載しており、従来モデルと比べ約1.3倍高速化している。OSは、Windows 11 ProとWindows 11 Pro(ダウングレードしたWindows 10 Proをプレインストール)の2種類を用意する。

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頑丈タブレットPC「TOUGHBOOK FZ-G2」シリーズ[クリックで拡大] 出所:パナソニック コネクト

 拡張エリアはモジュラー構造となっており、バーコードリーダーやサーマルカメラなど必要な機能を後から追加できる。今回、このアタッチメントオプションにmicroSDカードスロットを追加した。USBが挿せない環境や、microSDカードでデータを移行する必要がある端末にデータを受け渡しできる。

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microSDカードスロットを追加[クリックで拡大] 出所:パナソニック コネクト

 また、2.4GHz帯/5GHz帯に加え、6GHz帯が利用できるWi-Fi6Eに対応。同じ周波数帯で通信しようとする端末が近くにある場合でも、別の周波数帯を選んで通信できる。起動するだけでネットに接続できるLTE(nanoSIMカード+eSIM)に対応したモデルは、テザリング用のスマートフォンや、Wi-Fi接続のためのルーターが不要なため、付属品の紛失リスクや管理コストの低減に寄与する。

 IP65準拠の防塵(じん)防滴試験をはじめ、MIL-STD-810H規格に準ずる頑丈試験、MIL準拠の180cm(合板)落下試験、独自基準の90cm(コンクリート)落下試験など、さまざまな試験を実施している。耐低温および耐高温性能は−10〜+50℃。手袋装着時や水滴付着時もタッチ操作ができる。

 ラインアップは、標準モデルの「FZ-G2EBJBXAJ」「FZ-G2EBJBXKJ」、ワイヤレスWANモデルの「FZ-G2EBJBPAJ」「FZ-G2EBJBPKJ」の4種。標準バッテリーの駆動時間は約18.5時間で、オプションの大容量バッテリーを搭載すると約26時間駆動する。

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