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全事業の研究技術開発機能を集約、メディカル事業も新拠点へ:医療機器ニュース
日機装は、各事業の技術開発機能および知的財産管理などを集約して統括する「日機装技術研究所」を設立した。また、メディカル事業の技術開発拠点として、同研究所内に「メディカル技術センター」を開設した。
日機装は2023年1月26日、各事業の技術開発機能および知的財産管理などを集約し、横断的に統括する「日機装技術研究所」を東京都東村山市に設立したと発表した。また、メディカル事業の研究開発機能を静岡県から同研究所内に移管し、メディカル事業の新しい技術開発拠点として「メディカル技術センター」を開設した。
メディカル技術センターは、人と人との交流をコンセプトとしており、技術者同士の交流や外部との連携を推進し、従来の画一的な業務運営では生み出されないようなイノベーションを起こすことを目指している。
仕事の内容や目的に合わせて作業場所を選択できるワークスペースのほか、執務室と試験室をガラス張りで仕切られた隣同士に配置するなど、交流を促す仕掛けを施したオープンな環境設計となっている。
また、技術者間の能動的なコミュニケーションや業務の効率化を目的として、メディカル技術センターの建物内には在席管理システムを導入した。PCやスマートフォンから、誰がどこで何をしているのかを適時確認することが可能だ。
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