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リアルタイムで映像や音声を共有できる、製造業や建設業向けボディーカメラウェアラブルニュース

アイフォーカスは、製造業や建設業向けのボディーカメラ「AAASBodyCamera」を発売した。作業者の衣服に取り付けることで、リアルタイムで映像や音声を共有できるため、業務効率や生産性、安全性の向上に寄与する。

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 アイフォーカスは2022年6月29日、製造業や建設業向けのボディーカメラ「AAASBodyCamera」を発売した。作業者の衣服に取り付けることで、リアルタイムで映像や音声を共有できる。

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ボディーカメラ「AAASBodyCamera」[クリックで拡大] 出所:アイフォーカス

 500万画素のソニー製センサーを備えたカメラを採用し、LTE通信に対応した。作業者同士や作業者と管理者との間で、リアルタイムで映像や音声によるコミュニケーションが可能になるため、業務効率や生産性、安全性の向上に寄与する。

 記録した映像や音声は、同社が独自開発したプラットフォーム「AAASCloud」に保存可能。また、GPSを備えており、現場にいる作業者の位置や記録した映像の位置を確認できる。

 LTE通信に接続できない場合は、映像や音声を自動で32GBまで保存できる。その他に、AI(人工知能)を用いた顔認証や画像分析機能、NFC通信、最長3mまで暗所で撮影できる「ナイトモード」機能、音声操作機能、ノイズ除去などの画像処理機能、リアルタイムでの異常検知機能なども備えた。

 サイズは91×60×34mmで、重量は180g(ともにクリップを除く)。最大解像度は1920×1080ピクセル、フレームレートは5〜29.97fpsとなる。動画圧縮規格「H.265」に対応する。

 デュアルバッテリーを採用しており、メインバッテリーは容量が2500mAh(交換可能)、サブバッテリーは80mAh(交換不可)だ。防水防塵(じん)性能はIP66、推奨動作環境は0〜40℃、湿度95%まで対応する。

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